top of page
執筆者の写真稲月シロ

ヒーラーの心と体を整える食事編


豆

こんにちは、ヒーリングサロンHOOLOLIの稲月シロです。

日々の生活で私たちの心と体を整えるためには、食事が大きな役割を果たします。今回は、多くの方にとって食事の中心となる「お米」についてお話ししたいと思います。皆さんは普段、どんなお米を食べていますか? 白米、分づき米、玄米など様々な選択肢がありますが、私は「酵素玄米」に大豆と小豆を入れて炊いています。

多くの人にとって炭水化物は主食として日々食べるもので、体の質、体づくりにとっても重要なものです。


炭水化物には玄米のほかに白米や小麦が代表的なものだと思います。

その中でも玄米はビタミンやミネラル、食物繊維が豊富なだけでなく、低GI食品であり、食後の血糖値の上昇を緩やかにする効果があります。これにより、血糖値の急上昇や急降下が避けられ、長時間にわたってエネルギーを持続させることができます。そのため、心臓病、糖尿病、肥満、高血圧といった生活習慣病の予防にも効果的です。さらに、抗酸化作用のある成分も含まれており、体内の酸化ストレスを軽減し、老化防止にも寄与します。


白米はその栄養素がほぼ糖質であるため、高GI食品であり、食後に血糖値が急激に上昇しやすいです。これがインスリンの過剰分泌を引き起こし、長期的にはインスリン抵抗性や糖尿病のリスクを高める可能性があります。


小麦も白米と同様に、高GI食品であり、血糖値の急上昇を引き起こします。これが肥満や糖尿病のリスクを高める要因となります。そして、小麦にはグルテンというタンパク質が含まれており、一部の人々にとって消化が難しく、腸内の炎症や不快感を引き起こす可能性があります。また、セリアック病やグルテン過敏症の人々にとっては、グルテンの摂取が健康に深刻な影響を与えます。さらに、グルテンは依存症を引き起こすリスクがあります。一部の人々に対して、脳のオピオイド受容体を刺激する作用があります。これは、モルヒネなどの依存性薬物が作用する仕組みと似ています。このため、小麦製品を摂取すると一時的な幸福感や快感を得ることができ、これが小麦依存を引き起こす一因と考えられています。さらに厄介なことに、小麦製品には、アミロペクチンAという成分が含まれており、これがインスリンの分泌を刺激して、血糖値を急上昇させる作用があります。結果として、血糖値の変動により、食欲が増進し、再度小麦製品を摂取したくなることが考えられます。小麦の沼にハマる感じですね。


それでは私が普段から食べている大豆と小豆入り酵素玄米のメリットについて紹介したいと思います。


玄米の栄養素とメリット

玄米は、精製されていないお米で、外皮や胚芽が残っているため、白米に比べて栄養価が非常に高いです。特に、ビタミンB群、ミネラル(マグネシウム、鉄分、亜鉛など)、食物繊維が豊富に含まれており、これらが体の新陳代謝をサポートし、エネルギーの持続を助けてくれます。

また、玄米は食物繊維が多いため、消化器官の健康を保つのに役立ち、便秘の予防や腸内環境の改善にも寄与します。さらに、血糖値の上昇を緩やかにし、糖尿病予防にもつながるとされています。


酵素玄米のメリット

酵素玄米は、発酵させた玄米で、普通の玄米よりも消化吸収がしやすくなっています。発酵の過程で、酵素が生成されることで、体内での栄養素の吸収がより効率的になると言われています。さらに、酵素玄米は食物繊維が豊富で、満腹感が長続きし、過食を防ぐ効果も期待できます。


大豆の栄養素とメリット

大豆は「畑の肉」とも呼ばれ、たんぱく質が豊富で、肉類に匹敵する栄養価を持っています。また、イソフラボンが含まれており、これが女性ホルモンのバランスを整える働きを持つため、特に女性の健康に良いとされています。さらに、大豆はコレステロールを下げ、心臓病や高血圧のリスクを減らす効果もあります。


小豆の栄養素とメリット

小豆はビタミンB群や鉄分が豊富で、特に貧血予防に効果があります。また、小豆に含まれるポリフェノールには抗酸化作用があり、体内の活性酸素を抑制して、老化防止や生活習慣病の予防に役立ちます。さらに、食物繊維が豊富で、便秘解消やデトックス効果も期待できます。


玄米、大豆、小豆の注意点

これらの食材は非常に健康に良いですが、注意点もあります。まず、玄米にはフィチン酸という成分が含まれており、これがミネラルの吸収を阻害することがあります。長期間大量に摂取する場合は、バランスを考えて他の食材と組み合わせることが重要です。

大豆については、イソフラボンの過剰摂取がホルモンバランスに影響を与える可能性があるため、特にサプリメントなどで摂取する際には注意が必要です。

小豆は消化に時間がかかることがあり、胃腸が弱い方には負担になることがあります。しっかりと火を通すか、よく噛んで食べることで消化を助けることができます。


消化の面で不利になりやすい玄米を酵素玄米として炊き上げることで、消化を助け、玄米では不足するタンパク質やポリフェノールを豆類から摂取できる、非常に優れた逸品になります!

もちろん私は全て有機食材を使っています。

炊飯器が専用になってしまうので簡単に酵素玄米は始められませんが、玄米モードのある炊飯器なら、大豆と小豆いりの玄米を炊くことはできるので、ぜひトライしてみてください。白米とは全く違う健康ライフが送れますよ


終わりに

玄米、大豆、小豆を取り入れた食事は、心と体のバランスを保ち、健康的な生活をサポートしてくれます。ヒーラーとして、日々の食事にも気を配りながら、心身ともに健やかに過ごしています。次回は、また別の食材についてお話ししますね。どうぞお楽しみに!

閲覧数:4回0件のコメント

最新記事

すべて表示

コメント

5つ星のうち0と評価されています。
まだ評価がありません

評価を追加
bottom of page